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トップ層の参加は2024年アブダビ世界選手権3位のエルラン・シェロフ(キルギス)のみだが、グランドスラム・パリ王者のキム・ジョンホン(韓国)、グランドスラム・タシケント王者のシャフゾドスジャ・シャリポフ(ウズベキスタン)と直近の大会の優勝者2人が参戦。ここに川端倖明(国士舘大2年)、ヌルベク・ムルトゾエフ(ウズベキスタン)、メイルラン・マクシム(カザフスタン)らも加わり、見応えのあるトーナメントが組まれた。
優勝候補はシェロフ。大会出場はパリ五輪以来のため調子は読みがたいが、実力では頭一つ抜けている。山場はシャリポフとの準決勝。ともに技の威力と攻撃的な柔道を身上とする両者による、投げの打ち合いに期待したい。
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