大会日時:2025(R7)年3月20日 会場:日本武道館
取材・文:小林大悟・eJudo編集部
写真:乾晋也、小美紀太郎、小川和行、知念駿太

大会開始前の段階では、比叡山高(滋賀)が優勝候補の第一。戦力がレギュレーション(先鋒52kg以下、中堅63kg以下、大将無差別)に嵌まっている。トーナメントはこの比叡山を佐久長聖高(長野)、修徳高(東京)、桐蔭学園高(神奈川)、大成高(愛知)らが追う展開になると予想されていた。しかし、前日の個人戦を終えた段階で大牟田高(福岡)が急浮上。当初は大将・髙橋南乃のワントップ型チームと目されていたが、52kg級で永松優音、63kg級で南野帆乃夏がともに3位に入賞。無差別王者の最強選手に加えて、全国ベスト4選手が2人、しかも内容が良いとなれば当然ながらチームの評価も一段上がる。言葉にすれば「全ポジションに得点役を揃える強豪」。まさに一躍、優勝候補の座に躍り出ることとなった。
Aブロック
シード校:佐賀商高(佐賀)
準々決勝進出校:佐賀商高(佐賀)、桐蔭学園高(神奈川)

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