【eJudo’s EYE】「強さ」と「物語」のせめぎ合い、世界選手権らしい初日だった/ブダペスト世界柔道選手権2025 第1日「評」 (男子60kg級、女子48kg級)

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文責:古田英毅

初優勝のアッスンタ・スクット。昨年銀メダルの悔しさを晴らした。

まず、最高に面白い初日だった。オープニングゲームの48kg級1回戦フイ・シンランvsガンバータル・ナランツェツェグ戦から、締めの一番となった60kg級決勝ホマン・ヴァラディエ=ピカールvs永山竜樹戦まで、まさに息つく暇もなし。豪華カード、そして攻め合い・投げ合いの連続だった。

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