【レポート】強さと巧さを両立、老野祐平が激戦制す/2022年度全日本強化選手選考会男子81kg級

記事
  1. ホーム
  2. 記事
  3. 【レポート】強さと巧さを両立、老野祐平が激戦制す/2022年度全日本強化選手選考会男子81kg級

日時:2022(R4)年5月8日 会場:講道館大道場
取材・文:eJudo編集部・古田英毅

準決勝まで

1回戦、老野祐平が小川晟矢を攻める

東京五輪金メダリストの永瀬貴規(旭化成)、さらに2021年と2022年のグランドスラム・パリをそれぞれ圧巻の強さで制した佐々木健志(ALSOK)と藤原崇太郎(旭化成)、加えて体重無差別の全日本選手権でベスト8入りを果たした小原拳哉(パーク24)を擁する日本の81kg級は、史上空前と言って良い充実ぶり。彼らトップ層を追いかけるこの大会の出場メンバーも、好選手がずらりと並んだ。

ベスト4に名を連ねたのはいずれも大学生。竹市大佑(国士舘大3年)、北條嘉人(日本大3年)、天野開斗(東海大1年)、老野祐平(帝京平成大3年)がいずれも素晴らしい内容で勝ち上がった。

有料会員記事(無料会員の方も月3本までお読み頂けます)
【残り6,305文字 / 全6,670文字】

スポンサーリンク