全日本柔道連盟は27日、グランドスラム・トビリシ(6月3日~5日、ジョージア)に派遣する日本代表を発表した。既にIJFの公式サイトにはエントリーリストが掲載されているが、国内向けにはこの日が情報解禁となった。
送り込まれるのは、延期となったアジア大会代表の田中龍馬(筑波大3年・66kg級)、東京五輪代表を務めた向翔一郎(ALSOK・90kg級)、選抜体重別で優勝した古賀玄暉(旭化成・60kg級)、強化選手選考会で優勝した大吉賢(了徳寺大職・73kg級)の、4階級4名。当初原沢久喜(長府工産・100kg超級)の派遣も予定されていたが、怪我のため、27日になって出場を取り消した。
迎え撃つ地元ジョージア勢は、60kg級に2019年東京世界選手権王者ルフミ・チフヴィミアニ、66kg級に東京五輪銀メダルのヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ、73kg級に東京五輪銀メダルのラシャ・シャヴダトゥアシヴィリ、81kg級に2021年のブダペスト世界選手権2位のタト・グリガラシヴィリと軽いクラスに一線級を揃えた。
日本代表選手一覧は下記。
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