【ニュース】旭化成Aが4年ぶり18度目の優勝、永瀬貴規が決勝点挙げる/第72回全日本実業柔道団体対抗大会男子第1部

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決勝、旭化成の先鋒永瀬貴規が日本中央競馬会・山田伊織から右体落「技有」

団体戦で実業柔道日本一を争う第72回全日本実業柔道団体対抗大会は29日、広島県立総合体育館グリーンアリーナ(広島市)で最終日の競技を行い、12チームが参加を許される男子第1部は旭化成Aが優勝した。この大会はコロナ禍による中止を挟んで3年ぶりの開催、旭化成の優勝は2018年の第69回大会以来4年ぶり18度目。

旭化成Aは初戦(準々決勝)で京葉ガスに2-0で勝利すると、最大の山場と目された準決勝はパーク24と対戦。5戦引き分けを受けた代表戦で、太田彪雅が増山香補と対峙。本戦で引き分けたこの難敵に苦戦したが、ともに「指導2」となったGS延長戦に一段加速。増山の左体落を引きずり上げるように右浮落で切り返し、「技有」を得て勝利を確定。

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