取材:古田英毅 Photo: Henmi Masaya
第70回関東高校柔道大会が4日、成田市中台運動公園体育館(成田市)で開幕。初日は5人制(先鋒から中堅まで73kg以下、副将と大将無差別)の男子団体戦の競技が行われ、市立習志野高(千葉)が優勝した。同校の優勝は第24回大会以来46年ぶり5度目。
千葉県予選で昨年のインターハイ王者・木更津総合高を破って優勝している市立習志野は第1シード配置。初戦(2回戦)で日大高(神奈川)を4-0、3回戦で前橋育英高(群馬)を5-0で下すと、4回戦からは選手を入れ替えて先鋒から黒川龍磨、近藤耀聖、鎌倉啓太郎、伊澤直乙斗、菊地鷹のベストオーダーで布陣。この試合は作新学院高(栃木)を3-1で下し、最初の関門と目された準々決勝は修徳高(東京)に3-0の完勝。準決勝は日体大荏原高(東京)を相手にポイントゲッターがしっかり仕事。先鋒黒川の裏投「技有」、中堅鎌倉の腕挫脚固「一本」、副将伊澤の僅差優勢による勝利でこの試合も3-0と圧勝で勝ち抜ける。
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