
第48回全国高等学校柔道選手権大会有力校監督インタビュー、男子第2回は崇徳高・加美富章監督にお話しをお聞きした。今年は戦力揃った勝負の年、年末の招待試合シリーズ最終戦では決勝で東海大相模を3-0で破るなど力をしっかり見せつけ、見事初優勝を飾っている。名将・加美監督が本番を前に感じる手ごたえ、そして勝負のポイントやいかに。
聞き手:古田英毅
崇徳高・加美富章監督「粒ぞろいの多様性が強み、“優勝”一点目指して勝負を掛ける」

――いよいよ本番が迫ってきました。今年の崇徳、少しいままでとタイプが違うチームの印象も受けておりますが、監督から見て今代はどんなチームですか。
粒ぞろい、という言葉が合うかどうかわかりませんが。初めてですね、こういう構成のチームは。全員タイプが違うので、相手からすると非常に対策しにくいのではないかと思います。小さいものは機動力があって、これを研究していると中量級で担ぎ技中心の取り味がある選手がいる。と思えば100kg級の米澤はパワーがある上に担いで跳ねてと何でも出来る選手ですし、重量級の長身・川口は本格派タイプでまったく違う柔道をする。組み手も散っていますし、捉えにくいチームだと思います。
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