取材・文:古田英毅・eJudo編集部
準決勝まで
全日本選手権出場組が他階級で振るわぬ中、この階級は同大会で活躍した選手がしっかり存在感を見せた。
決勝に進んだのは松村颯祐(パーク24)と香川大吾(ALSOK)。
昨年度の学生王者松村は2回戦からの出場。まず永田賢斗(長崎刑務所)を開始49秒得意の打点極めて高い裏投「一本」で屠り、準々決勝は対戦相手の田中源大(日本製鉄)の棄権による不戦勝ちでベスト4入り。準決勝は前戦で小川竜昂を崩上四方固「一本」で破る殊勲の白星を挙げた小嶋洸成(日本体育大)を3分5秒払腰と袈裟固の合技「一本」に仕留めて決勝進出を決めた。不戦1つを含み、ここまで全試合一本勝ち。
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