【レポート】松村颯祐が優勝、決勝は先輩香川大吾を破る/2022年度全日本強化選手選考会男子100kg超級

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取材・文:古田英毅・eJudo編集部

準決勝まで

2回戦、松村颯祐が永田賢斗から裏投「一本」

全日本選手権出場組が他階級で振るわぬ中、この階級は同大会で活躍した選手がしっかり存在感を見せた。

決勝に進んだのは松村颯祐(パーク24)香川大吾(ALSOK)

昨年度の学生王者松村は2回戦からの出場。まず永田賢斗(長崎刑務所)を開始49秒得意の打点極めて高い裏投「一本」で屠り、準々決勝は対戦相手の田中源大(日本製鉄)の棄権による不戦勝ちでベスト4入り。準決勝は前戦で小川竜昂を崩上四方固「一本」で破る殊勲の白星を挙げた小嶋洸成(日本体育大)を3分5秒払腰と袈裟固の合技「一本」に仕留めて決勝進出を決めた。不戦1つを含み、ここまで全試合一本勝ち。

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