【レポート】池絵梨菜、2015年以来の国内タイトル獲得なる/第52回全日本実業柔道個人選手権大会・女子70kg級

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【準決勝まで】

ベスト4の顔ぶれはほぼ予想通り。激戦を縫って、池絵梨菜(ミキハウス)と杉山歌嶺(JR東日本)の2名が決勝へと勝ち上がった。

決勝に勝ち残った池絵梨菜

池はノーシード位置。最初の関門となる2回戦は中江美裕(アドヴィックス)を釣込腰「技有」の優勢で下し、早い展開となった準々決勝は岡田蛍(ヤックス)から2分30秒「指導2」対「指導3」であっさり勝利。最大のハードルと目された準決勝は連覇を狙う西願寺里保(コマツ)と激戦となったが、「指導1」対「指導2」で迎えたGS延長戦1分3秒に、西願寺が「ヘッドディフェンス」の反則を犯すという意外な結末。ダイレクト反則負けが宣され、ここで池の決勝進出が決まった。強化選手選考会に続く連勝を狙った西願寺は、悔しい1敗。

準々決勝、杉山歌嶺が小島涼子から釣込腰「一本」
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