マルちゃん杯全日本少年柔道大会開幕、3年ぶりの開催に小中学生目輝かす

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選手宣誓は、小学6年生の藤田将虎選手(月隈武徳館道場)が務めた。


小学・中学男女の計3カテゴリで団体戦日本一を争うマルちゃん杯全日本少年柔道大会が18日(日)、東京武道館大道場で開幕。同大会はコロナ禍による2年の中断を経て、3年ぶりの開催となった。

中学男子の部は大成中(愛知)、女子は佐久長聖中(長野)が全国中学校大会に続く2冠を狙う。選手宣誓は、九州ブロック大会を制した月隈武徳館道場(福岡)の藤田将虎選手が務めた。

開会式直後には、世界選手権金メダリスト宇高菜絵選手(ブイ・テクノロジー)と、銀メダリスト向翔一郎選手(ALSOK)による得意技披露が行われた。

全日本柔道連盟によるライブ中継と、試合結果速報は下記。宇高・向両選手による選手たちへの激励は後掲。

・ライブ中継(「全柔連TV」)
・試合結果速報

3年ぶりに、東京武道館に全国の精鋭計96チームが集った。

向翔一郎選手のコメント
いまから試合だと思うんですけど、小中学生のうちは負けていいと思います。自分も小中高と日本一になったことありません。今は柔道大好きで、続けることが大事。続けてさえいれば、オリンピック3回戦くらいまではいけると思います。自分もパリを目指しているので、増山選手じゃなくて向選手をぜひ応援してください。

向翔一郎選手は左体落を披露、ポイントを解説。

宇高菜絵選手のコメント
今日は皆さんの前で自分の得意技である大外刈を披露できて嬉しく思っています。みんなも今日は得意技を披露出来るように頑張ってください。勝ち負けは大事だけど、挑戦することがもっと大事。いまやっていること、取り組んでいることに挑戦する、それをぜひ頭に入れて畳に上がってください。挑戦することでいい柔道が出来ると思います。

宇高菜絵選手は代名詞の右大外刈を披露した。

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