【レポート】高校2年生福田大和が優勝、インターハイに続くビッグタイトル獲得なる/全日本ジュニア柔道体重別選手権2022・男子60kg級

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取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・辺見真也

【準決勝まで】

注目の準決勝、インターハイ王者対決は福田大和が快勝

昨年度のインターハイ王者・小野日向(足立学園高3年)、今年度全国高校選手権の覇者・松永烈(福岡大大濠高3年)、そして2年生にして今夏のインターハイを制した福田大和(比叡山高2年)。3人の高校王者がトーナメント進行の軸。小野と福田が同居した右側ブロックがひときわ注目を集めた。

準々決勝、小野日向が松本登喜定から左小外掛「一本」

小野の初戦(2回戦)は対戦相手の山科雄也(山梨学院大2年)が棄権のため不戦勝ち。準々決勝は松本登喜定(近畿大2年)を相手に決めの段階で投げを逃すことが続く小野らしからぬ展開だったが、最後は2分25秒左小外掛を決め「一本」でベスト4入りを決める。

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