今年の柔道世界一を決めるタシケント世界柔道選手権、9日は大会4日目の男子81kg級と女子63kg級が行われ、81kg級はタト・グリガラシヴィリ(ジョージア)が優勝を飾った。
2021年ハンガリー世界選手権2位、東京五輪5位のグリガラシヴィリはこれが初めての世界タイトル。昨年度大会の再戦となった決勝でマティアス・カッス(ベルギー)を破った。
日本代表選手は永瀬貴規(旭化成)が3位、藤原崇太郎(旭化成)が5位。永瀬は準々決勝でグリガラシヴィリに敗れたが敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦では準決勝でカッスに敗れた藤原を「指導3」で破った。
レポートと試合結果(入賞者・準々決勝以降の結果)、決勝の戦評、日本代表選手の結果・全試合の戦評は下記。全試合結果は別掲。
文責:古田英毅
【レポート】
永瀬はグリガラシヴィリに苦杯、敗者復活戦勝ち上がってブロンズマッチへ
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