本文:林毅・eJudo編集部 評:古田英毅
写真:乾晋也・辺見真也
【準決勝まで】
8月の世界ジュニア選手権大会を皮切りに、9月の東京学生体重別、全日本ジュニアと連勝中の新井万央(日本体育大1年)がオール一本勝ちで決勝進出。「試合が続いていてみんなに見られているので、最後まで勝ち切るのは難しいと考えていた」との本人の言葉の通り、難しいシーンもあったのだが、そもそもの地力が違った。2回戦は斉藤朱音(星槎道都大3年)をわずか45秒、内股と袈裟固の合技「一本」。準々決勝は田井知亜季(仙台大3年)を2分58秒の上四方固「一本」に仕留め、ハードル上がった準決勝も薮内美咲(桐蔭横浜大4年)を2分36秒の腕緘「一本」で破って決勝進出を決めた。
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