【プレビュー】男子7階級展望/2022年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会

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千葉ポートアリーナ
写真は2020年大会の会場。今回はこの時と同レイアウト、4面での開催となる。

講道館杯全日本体重別選手権大会の開幕がいよいよ今週末(29日~30日)に迫った。2022年度後期の全日本強化選手を選ぶ場であり、来年5月の世界選手権の第1次予選会と位置付けられるこの大会は、高校生(インターハイ)からシニア(全日本実業個人等)の各カテゴリの全日本大会を予選と位置付け、これを勝ち抜いた選手のみが参加を許される超ハイレベルイベント。各カテゴリのスター選手がトーナメントの要所に配され、みどころの密度が極めて高い。ここでは敢えて粗く各階級大枠の構図を示して注目選手を示すにとどめるが、すべての山に注目ポイントがあると言っても過言ではない。TVで決勝を観るだけでは勿体ない。ぜひ現地、あるいはLIVE中継で早い段階からの観戦をお勧めする。

「世界選手権の第1次予選会」という観点からのみどころは、2次予選であるグランドスラム東京(12月3日~4日、東京体育館)の進出者が誰になるか。各階級の代表枠は総数「4」。そのうちタシケント世界選手権の個人戦日本代表と、今大会の出場を免除されたアジア選手権のメダリストには既に席が振り分けられており、階級によってはこの大会に優勝するほか次の道がまったくない状態(※たとえば81kg級は既に永瀬貴規、藤原崇太郎、佐々木健志がGS東京進出を決めており、残り枠は「1」のみ)。大げさでなく、パリ五輪までのキャリアの上限が決まってしまう、下手をすると勝ち負けがそのまま柔道人生のスケールまでをも定めてしまうことになる大一番だ。熱戦間違いなし。2024年までの日本代表選考スケジュールにおける、大きな曲がり角である。

講道館杯組みあわせ・日程(全日本柔道連盟ウェブサイト)
https://www.judo.or.jp/tournament/11146/

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