グランプリ・ポルトガル2023は29日に最終日を迎え、女子は78kg級でパトリシア・サンパイオ(ポルトガル)、78kg超級はキム・ハユン(韓国)がそれぞれ優勝を飾った。
サンパイオはワールドツアー初優勝。前日のバルバラ・ティモに続き、地元ポルトガルに2日連続となる金メダルをもたらした。決勝では、昨年のタシケント世界選手権銅メダリストのエリザヴェータ・リトヴィネンコ(ウクライナ)と対戦。得意の片袖の左背負投と両袖の左袖釣込腰の先手攻撃でほとんど何もさせずに「指導2」を積み、最後は3分39秒、相手の「下半身に触れた」ことによる「指導」を得て勝利を決めた。
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