60kg級 チフヴィミアニら東京五輪の主役たちが本格始動、アガエフら新興勢力と起こす化学反応に期待
(エントリー30名)
2019年東京世界選手権王者のルフミ・チフヴィミアニ(ジョージア)を筆頭に、東京五輪銅メダリストのルカ・ムヘイゼ(フランス)、2021年ハンガリー世界選手権3位のフランシスコ・ガリーゴス(スペイン)らリオ?東京期のトップ層が多数参戦。ここにバラバイ・アガエフ(アゼルバイジャン)、アンジェロ・パンターノ(イタリア)ら東京五輪後に台頭した選手たちも加わり、見応えのあるトーナメントが組まれた。
第1シードは今月頭のグランドスラム・パリを制して勢いに乗るアガエフ。肩車、横落と地力とスピードを生かした鋭い潜り技が武器の好選手だ。今大会も制して一気にトップ層入りを目指す。ほか、優勝争いで有力なのは、上に名前を挙げたチフヴィミアニ、ガリーゴス、ムヘイゼに、ヨーレ・フェルストラーテン(ベルギー)を加えた4名。順当ならばこのなかから優勝者が決まるはずだ。
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