48kg級 第1シードはブクリ、注目は準決勝のスクット戦
グランドスラム・パリを直前で回避したシリーヌ・ブクリ(フランス)が戦線復帰。第1シードに配された。フリア・フィゲロア(スペイン)、アッスンタ・スクット(イタリア)ら力のある選手が多数出場しており、トーナメントのレベルは高めとなっている。
優勝候補はブクリ。ただし昨年2月のグランドスラム・テルアビブを最後に1年間優勝から遠ざかっており、かつてのような揚がる勢いは失せてしまっている。原因は間違いなく、背中を持って腰技、隅返というパワー頼りの単純な戦型が知れ渡ってしまったゆえ。今回は昨年11月のグランドスラム・アブダビ以来約2ヶ月半ぶりの登場。戦い方に変化があるか、結果以上に内容に注目したい大会。
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