取材:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・上野宏明
体重別で柔道日本一の座を争う全日本選抜柔道体重別選手権大会が1日、福岡市の福岡国際センターで開幕。初日の女子は3階級の競技が行われた。
52kg級は白石響(環太平洋大4年)が2連覇達成。講道館杯の負傷以来の出場で復活のほどが注目されていたが、体力・技術ともまったく問題なし。1回戦でしぶとい前田千島(三井住友海上)をGS延長戦45秒「指導3」で退けると、勝負どころの準決勝は昨年に引き続き第1シードの志々目愛(SBC湘南美容クリニック)に勝利。右足を大きく足元まで振り出しての背負投、小内刈、大外落の放列でGS延長戦1分8秒3つ目の「指導」を奪った。
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