【ニュース】児玉、執念の決勝進出も力尽きる/第38回皇后盃全日本女子柔道選手権大会

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取材:古田英毅・eJudo編集部
写真:辺見真也

準決勝、「指導3」失陥寸前と思われた児玉ひかるが、泉真生から執念の内股「有効」

23日に横浜武道館で行われた皇后盃全日本女子柔道選手権大会、昨年度大会3位で今大会で初優勝を狙った児玉ひかる(東京・SBC湘南美容クリニック)は、準優勝だった。

この日の児玉、序盤はリスクを冒さず極めて手堅い試合ぶり。2回戦で牛方美羽(四国・生光学園高3年)を小内刈「有効」の優勢、3回戦で青野南美(九州・福岡県警察)を大内刈「技有の優勢で破ってベスト8入りを果たすと、最大の山場と目された準々決勝の瀨川麻優(東京・ALSOK)戦からギアを上げ、GS延長戦3分35秒の「指導3」で勝ち抜け。この時点で優勝候補の最右翼に躍り出た。

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