【階級概況・勢力図】序列再編のまっただ中で迎える大会、攪拌鎮めるのは誰か?/ドーハ世界柔道選手権・男子73kg級

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階級概況

日本代表は橋本壮市

トップ選手こぞって離脱、長い序列再編期続く

大野将平、アン・チャンリン(韓国)、ルスタン・オルジョフ(アゼルバイジャン)ら長年階級を引っ張って来たトップ競技者がごっそり抜け、この階級は序列の再編期に入っている。そして現在ワールドツアーの最前線にある選手たちの年齢・実力・国籍その他のファクターを勘案すると、今回の「再編」に要する時間はおそらくかなり長い。その真っただ中にある2023年ドーハ大会は本命なき大混戦。上位20人弱が近い力関係の間にひしめき合っており、組み合わせやコンディション、当日の僅かな運の傾き次第で誰が勝ってもおかしくない状況にある。

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