取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:坂口美貴・古田英毅
体重別7人制で学生柔道日本一を争う2023年度全日本学生柔道体重別団体優勝大会は22日、ベイコム総合体育館(尼崎市)で最終日を迎え、男子は筑波大が優勝した。筑波大は10年ぶり4度目の優勝。
筑波大は初日の1回戦で東洋大と3-2の接戦。大黒柱のアジア大会66kg級王者・田中龍馬が一本負けを喫するなど冷や汗の展開だったが、「上に行くときは必ず苦しい試合がある」(岡田弘隆監督)この試合を経てチームが締まった。福井工業大との2回戦を7-0の圧勝で乗り越えて初日を終えると、最終日は先鋒枠が田中を持つ66kg級、大将が今季の学生王者・白金宏都が座る60kg級という配列抽選の良さもあって勢いは加速。
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