あす20日に開幕する第44回全国高等学校選手権大会に、有力校の欠場が相次ぐこととなった。
きょう正午の時点でチーム全体が欠場(団体戦)となったのは、8校。男子が国士舘高(東京)、天理高(奈良)、鹿児島情報高(鹿児島)、女子が佐久長聖高(長野)、桐蔭学園高(神奈川)、青森北高(青森)、津幡高(石川)、敦賀高(福井)。男子の国士舘と女子の佐久長聖、桐蔭学園はシード校に選ばれていた。女子はトーナメント左上の山からシード校が消えた。
8校のうち7校は所属都道府県から代替出場チームが立てられ、男子の東京都は足立学園高、奈良県からは五條高が出場する。ほか、11校が団体戦の登録選手のうち1名を変更、あるいは抹消した。
個人戦は男女10階級で計30名が登録を抹消し、うち20名に代替選手が立てられた。主催者は事由を明らかにしていないが、ほとんどが新型コロナウイルスの陽性者および濃厚接触者の発生によるものと思われる。
国士舘では部員に無症状の新型コロナウイルス陽性者1名が出、大会規定上チーム全体の出場が出来なくなった。
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