全日本柔道連盟は26日、グランドスラム・パリ2024(2月2日~4日)の代表選手22名を発表した。既に国際柔道連盟(IJF)のサイトにはエントリー情報が掲載されているが、国内向けにはこの日の情報公開となった。
100kg級は、パリ五輪代表を争う新井道大(東海大1年)とウルフアロン(パーク24)が同時派遣。「最低でもメダル獲得以上」(鈴木桂治監督)を条件に、両者の成績と内容に明らかに差がついた場合は、2月末の強化委員会で代表内定が打たれる可能性がある。囲み取材に応じた新井は「皆が自分の方に期待してくれていると感じる。重圧も失うものもない」と気合いの入ったコメント。ウルフは「柔道人生全てを掛けた戦い。あと1週間しっかり準備する」と冷静に語った。
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