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現役世界王者のアルマン・アダミアン(中立選手団)と12月のグランドスラム東京覇者のマトヴェイ・カニコフスキー(中立選手団)が参戦。昨年出場したワールドツアー4大会全てで決勝に進出、うち3大会で優勝と、階級の主役ともいえる活躍をしたカニコフスキーが、第1シードの位置に座った。このふたりによるパリ五輪の代表争いが、本トーナメントのメインテーマだ。直接対決は1勝1敗と五分ながら、直近の対戦である2022年グランドスラム・ウランバートルでは、カニコフスキーが右内股「技有」の優勢で勝利している。今大会も順当ならば決勝で直接対決が組まれる可能性が高く、その結果は大きな意味を持つはずだ。
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