【速報レポート】比叡山が初優勝、激戦区勝ち上がった敬愛は決勝で涙/第46回全国高等学校柔道選手権大会・女子団体戦

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取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・小美紀太郎・高野宏治・辺見真也

初優勝の比叡山高

第46回全国高等学校柔道選手権大会(19日~20日・日本武道館)、最終日は男女団体戦が行われ、体重別3人制で競われる女子は比叡山高(滋賀)が初優勝した。

比叡山は先鋒(52キロ以下)に前日の個人戦52kg級2位の大井彩蓮、中堅(63キロ以下)に同63kg級優勝の木村穂花を持つ強力布陣。スターティングは先鋒に昨年度52kg級3位の久下本晴香を入れ、中堅木村、大将(無差別)に70kg級の高松ひかりというメンバーを組んだ。1回戦は北海高(北海道)を3-0で一蹴、2回戦は東北高(宮城)に苦戦も木村の挙げた合技「一本」をテコに1-1の内容差で勝ち抜き、3回戦は久下本が挙げた合技「一本」を守り切って大成高(愛知)を1-0で退けた。

準決勝、比叡山の中堅木村穂花が木更津総合・橋本翔歩から右出足払「一本」
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