(ウルフアロン選手会見要旨)
全日本選抜体重別選手権大会(4月2日~3日)で実戦に復帰する東京五輪100kg級金メダリストのウルフアロン(了徳寺大職)が28日、自身のYoutubeチャンネルで会見を開き、報道陣やファンの質問に応えた。
現在の仕上りは「東京五輪を100だとすると、40くらい。ここで100だとこの先のパフォーマンスが持たない」とのこと。「久しぶりに試合に出て、どのくらい出来るのか現状を把握する」と大会の目当てを語った。パリ五輪については「まずは目の前にある大会を1つ1つクリアすること。最終目標は連覇」と冷静な口調で語った。
会見の要旨は下記。
会見要旨
――選抜体重別へ向けて、今の状態は?東京五輪を100とするとどれぐらいか?
東京オリンピックの直前が100だとすると、今は40くらい。今が調整出来ていないということではなく、4年に1回のオリンピックはそれだけ全てを掛けて準備をしっかりしていたということ。逆に、今100の状態が出来ていると、この先世界選手権などを戦っていく上でパフォーマンスが持たない。今回はそこまでは上げず、久しぶりの100キロ級で試合をして、現状を把握するのが大事だと思っています。
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