香港のスターホールで20日から行われているアジア選手権2024は22日、第3日を迎えた。女子は2階級(78kg級、78kg超級)の競技が行われ、78kg級で髙山莉加(三井住友海上)、78kg超級でイ・ヒョンジ(韓国)が優勝した。
78kg超級に出場した素根輝(パーク24)は準々決勝の負傷棄権により7位、新井万央(日本体育大3年)は3位だった。
78kg級 髙山莉加がオール「一本」で優勝、決勝は強豪ユンを圧倒
髙山莉加(三井住友海上)が全試合一本勝ち、他を寄せ付けずに優勝を飾った。この日は準々決勝からの登場。初戦でマルガリタ・グリツェンコ(カザフスタン)を59秒、脇を差しての右釣込腰と横四方固の合技「一本」で下すと、準決勝ではアルナ・ジャンゲルディナ(カザフスタン)を僅か26秒、「元谷返し」から寝技を展開しての腕挫十字固「一本」で一蹴。2試合とも相手にほとんど何もさせぬまま、あっさり決勝への勝ち上がりを決めた。
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