大会日時:2024(R5)年10月5日~6日(日)
会場:日本武道館
取材・文:eJudo編集部・森さとる 写真:乾晋也・辺見真也・知念駿太
準決勝まで
実績・実力ある強豪がずらり揃った激戦階級。トーナメント左側では、白金宏都(筑波大3年)と足立悠晟(天理大2年)が準決勝で激突した。
連覇を狙う第1シード選手・白金は安定した勝ち上がり。増田神(帝京科学大4年)との初戦は頭側からがぶっての「腹包み」から崩袈裟固に繋いで2分25秒「一本」。続く3回戦の宮部真臣(國學院大3年)戦では2分46秒に両足を利かせた巴投。回転を強いられた相手が頭頂を着くことで耐え続け、「ヘッドディフェンス」による相手のダイレクト反則負けが宣されて勝利が確定。勝負どころと目された準々決勝は、辻岡慶次(東海大4年)を巴投「技あり」で下した。
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