【レポート】波乱の展開を鈴木太陽が制す。本戦進出は天理大の学生が4枠、兵庫県勢が2枠を獲得/令和7年近畿柔道選手権大会

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大会日時:2025(R7)年3月2日
会場:シダーアリーナ(奈良県五條市)
文責:穴井隆将・eJudo編集部 写真:坂口美貴

3回戦、鈴木太陽が支釣込足から繋いだ浮落で酒井晃輝から「有効」。そのまま崩袈裟固に繋いで一本勝ち。

男子は波乱の展開。昨年度の全日本選手権出場者で準々決勝戦まで勝ち上がったのは、新田朋哉(奈良・天理大)ただ一人のみ。昨年の近畿選手権を制した西尾徹(大阪・大阪府警察)は3回戦で後輩の向井球真(奈良・天理大)に旗判定で敗れ、昨年度準優勝の酒井晃輝(滋賀・東レ)も同じく3回戦で後輩の鈴木太陽(奈良・天理大)に屈してトーナメントから姿を消した。準決勝進出を果たし、この時点で出場権獲得を確定させた顔ぶれは、新田のほか小川竜昂(兵庫・日本製鉄)、平見陸(奈良・天理大)、鈴木の4名。

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