【有力校監督インタビュー】「選手の目標は”日本一”、限界まで力を引き上げて、ガチンコでぶつかる」作陽学園高・川野一道監督/第47回全国高等学校柔道選手権大会・男子団体戦

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男子団体戦有力校監督インタビュー。最終回は久々高校柔道界の名物指導者・川野一道監督(作陽学園高)に登場願った。前代は優勝候補の一角・大成高を食ってインターハイでベスト8入賞。今代は力が大きく落ちると思われていたが、12月の松尾三郎杯では国士舘高・東海大相模高・埼玉栄高を全て破って驚きの優勝。早くも作陽らしい「ミラクル」で高校柔道界を沸かせた。あれから2か月半、「最後に」ではなく「最初に」ミラクルを起こした今代作陽はどう強くなり、どう本番に向かうのか。「川野節」で存分に語って頂いた。

聞き手:古田英毅

「選手の目標は”日本一”、限界まで力を引き上げて、ガチンコでぶつかる」作陽学園高・川野一道監督

松尾三郎杯決勝直前。遠征前に骨折し、腕を吊りながらの指揮だった。

――お久しぶりです!どうですか、いまの雰囲気。「ミラクル」はありそうですか?

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