【更新中】リアルタイム戦評/第40回皇后盃全日本女子柔道選手権大会

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日時:2025(R7)年4月20日
会場:横浜武道館
取材・文:古田英毅、小林大悟、原輝地

開会式、全国から36名の精鋭が集った

1回戦

久野ふくみ(関東・神奈川県警察)○縦四方固(0:39)△前田栞那(四国・坂出第一高3年)

久野が右、前田が左組みのケンカ四つ。久野はファーストコンタクトで前田を煽り、潰すと、そのまま「ローリング」から縦四方固で抑え込む。39秒「一本」。

小林未奈(東海・愛知県警察)○優勢[僅差2-1]△竹村安生(近畿・兵庫県警察)

小林が左、竹村が右組みのケンカ四つ。両襟で組み留めて圧力を掛けたい竹村に対し、組み際に先に担ぎ技を仕掛けて手数志向の小林という構図。2分30秒に、小林の左背負投が掛け潰れと判断され偽装攻撃の咎で「指導1」が与えられる。その後は小林の担ぎ技の手数が評価される形で残り6秒、竹村に消極的咎で「指導1」が与えられて技によるスコアが入らぬままタイムアップ。旗判定の結果、白の小林を旗2本が支持した。

角田夏実(推薦・SBC湘南美容クリニック)○優勢[僅差3-0]△鋳山真菜実(四国・生光学園高2年)

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