
ヨーロッパ選手権2025は、モンテネグロの首都ポドゴリカで最終日を迎えた。
この日は男女混合団体戦の競技が行われ、ジョージアが2021年大会、2023年のヨーロッパ競技大会に次ぐ、3度目の優勝を果たした。
ジョージアの欧州制覇は、前述のとおり男女混合団体戦が採用された2018年以降3度目。これまでは男子の全勝を前提に57kg級のエテリ・リパルテリアニ(ジョージア)が得点するパターンで勝利してきたが、今回は女子が優勝の原動力となった。トーナメント全体を通して敗れたのは、決勝のソフィオ・ソムヒシヴィリ(ジョージア)の1試合のみ。そのソムヒシヴィリも同点で迎えた代表戦では一本勝ちでリベンジを果たし、チームの優勝を決める役割を果たした。
男女混合団体戦が五輪に採用されて以降、ジョージアは女子の強化を進めてきた。今回、その成果が最高の形で表れた格好となった。
レポート

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