【連載】見る専👀Ayaの場外ケアシステム #016「ベニドルム合宿あれこれ、甘えん坊シャルハン、お疲れシュシ」

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著者紹介:Aya

Xの人気アカウント2025judoを運営する、柔道ファン界隈きっての「見上手」。SNS投稿の紹介はもちろん、試合情報に関しても的確なピックアップとわかりやすい紹介が好評、ファンのみならず選手間でもよく知られる。代表選手の中には「これさえ見ていればツアーの流れがわかる」と、このアカウントをウォッチするためにXを始めた方もいるほど。

「ケアシステム」=皆さんご存じの、審判用の試合動画録画・再生システム。技の効果や反則判定のチェックなどに使用されます。正式名称“CARE(Computer Aided Replay)システム”

ベニドルム国際合宿祭り開催!

5月中旬、過ごしやすい気候の中、スペインのリゾート地・ベニドルムで国際合宿が開催されました。

このベニドルム合宿、”映え”要素満載のおしゃれなホテルをまるごと貸し切って開催されるのが恒例。参加者は、ホテルの外観と中庭の広~いプール、そして干された青と白の柔道着が各階のベランダにずらーーーーっと並んだ光景を、SNSにアップするのが”お約束”です。

会場の体育館には大型バスで各国乗り合って移動。一日みっちり稽古した後は、ビーチで日焼けしたり、ビーチバレーをして騒いだり、仲間と街に繰り出したりと、とにかく充実した時間を過ごすようです。見る専の私としては、一度は巡礼に訪れたい聖地のひとつです。

今年は日本からも、世界選手権の代表メンバーが多数参加。赤ゼッケンを背負った我らのたじごう(田嶋剛希:パーク24)が、SNSで現地の様子を毎日詳細に伝えてくれたので、ファンとしても楽しい日々を過ごすことができました。

今回特に注目していたのが、現在日本からフランスに拠点を移している舟久保遥香(三井住友海上)選手。元気そうな姿を見られて、とても安心しました。さらに、我らのアイドル”こったん”こと藤城心(三井住友海上)選手が、舟久保選手との写真をツーショット写真をアップしてくれ、図々しくも掲載許可までいただきました。お二人とも、本当にありがとうございます!

”こったん”と一緒にいるからか、選手たちはみんなリラックスした雰囲気で、彼女がチームのムードメーカーになっているのを感じました。世界選手権では団体戦もあるので、チームの空気感が良い状態にあることは、大きな意味がありそうです。

そんな”こったん”に、少しだけ質問をしてみました。

−仲良くなった選手はいますか?
こったん:48kg級のラウラ・マルティネス=アベレンダ(スペイン)、2022年世界ジュニア選手権48kg級3位のジェンマ=マリア・ゴメス=アントナ(スペイン)とはもともと友達でしたが、その妹のラウラ・ゴメス=アントナ(スペイン)とも仲良くなれました。

−スペインで最悪だった出来事は?
こったん:水が合わなかったのか、紫外線が強かったのかはわかりませんが、首から上が荒れてとても痛かったです。あと、虫が多かったのも地獄でした。

以上です。答えていただきありがとうございます!こったんのお陰で、選手たちの違う一面が垣間見れて、私は幸せです!

藤城心(三井住友海上)

IJF公式プロフィール
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X(旧Twitter)

舟久保遥香(三井住友海上)

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「勇敢な戦士」の正体

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