【連載】見る専👀Ayaの場外ケアシステム #028「ヴァグナーの引退試合、阿部詩人気は競技を超える、ネットフリックスの新番組に橋本壮市が登場!」

注目の記事/記事
  1. ホーム
  2. 注目の記事
  3. 【連載】見る専👀Ayaの場外ケアシステム #028「ヴァグナーの引退試合、阿部詩人気は競技を超える、ネットフリックスの新番組に橋本壮市が登場!」

著者紹介:Aya

Xの人気アカウント2025judoを運営する、柔道ファン界隈きっての「見上手」。SNS投稿の紹介はもちろん、試合情報に関しても的確なピックアップとわかりやすい紹介が好評、ファンのみならず選手間でもよく知られる。代表選手の中には「これさえ見ていればツアーの流れがわかる」と、このアカウントをウォッチするためにXを始めた方もいるほど。

「ケアシステム」=皆さんご存じの、審判用の試合動画録画・再生システム。技の効果や反則判定のチェックなどに使用されます。正式名称“CARE(Computer Aided Replay)システム”

アナ=マリア・ヴァグナー、現役最後の試合へ

連載で何度も取り上げてきた2021年東京五輪銅メダリストのアナ=マリア・ヴァグナー(ドイツ)が、いよいよ現役最後の試合に臨みます。舞台は10月下旬に行われるドイツ国内プロリーグ「ブンデスリーガ」の最終戦。 インタビューでは、「満員の観客、柔道を愛するファン、家族や友人が集まる雰囲気を楽しみにしている」と語り、最後の舞台を心から待ち望んでいる様子を見せました。試合中は「冷静に自分の仕事をこなすつもりだ」と言いながらも、「最後の試合が終わった瞬間には涙がこぼれるかもしれない」と心境を明かしています。 また、ヴァグナーは「柔道は個人競技だが、ブンデスリーガのチーム戦は特別。ずっと同じクラブで戦ってきたことも誇り」とチームへの深い愛着を語りました。また当日は試合の合間でファンの対応にも時間を割く予定だそうで、「サインや写真で皆を喜ばせたい」と語る姿は、これまでの厳しい眼差しとは対照的に柔らかく晴れやか。自らを追い込み続けた戦士が最後に見せる表情に、大きな注目が集まります。

アナ=マリア・ヴァグナー(ドイツ)

IJF公式プロフィール Instagram

ドイツ柔道が資金難でピンチ

有料会員記事
【残り4,775文字 / 全5,669文字】

スポンサーリンク