
著者紹介:Aya
Xの人気アカウント「2025judo」を運営する、柔道ファン界隈きっての「見上手」。SNS投稿の紹介はもちろん、試合情報に関しても的確なピックアップとわかりやすい紹介が好評、ファンのみならず選手間でもよく知られる。代表選手の中には「これさえ見ていればツアーの流れがわかる」と、このアカウントをウォッチするためにXを始めた方もいるほど。
※「ケアシステム」=皆さんご存じの、審判用の試合動画録画・再生システム。技の効果や反則判定のチェックなどに使用されます。正式名称“CARE(Computer Aided Replay)システム”
地球の裏側でグランプリ大会が開催
リマでの世界ジュニア選手権が終わり、その翌週にはグランプリ・リマ2025が開催されました。
今回のグランプリには日本人選手のエントリーこそなかったものの、国際柔道連盟(IJF)の公式LIVEストーリミング「JudoTV」では日本語解説が行われました。 昼夜逆転のスケジュールで連日の放送をこなす解説陣には、本当に頭が下がる思いです。
この大会の注目選手はパリ五輪金メダリスト、ヒダヤット・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)。2025年ブダペスト世界選手権に続き、復帰2大会目となる今回は、どのような試合を見せてくれるのか、柔道ファンの関心を集めました。
さらにもう一人、注目を集めたのがパリ五輪銀メダリストで、怪我からの復帰戦となったウィリアン・リマ(ブラジル)。 残念ながら、2人とも初戦敗退という結果に終わりました。
大会前の合同合宿では反射神経ゲームで楽しそうに競い合う姿も。その様子から、ヘイダロフの調子を占うヒントが見えていたのかもしれません。次はゲームの反応が上がってから出場したほうがいいかも…?(笑)
ヒダヤット・ヘイダロフ(アゼルバイジャン)
ウィリアン・リマ(ブラジル)
パレトが柔道の表舞台に復帰
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