【連載】見る専👀Ayaの場外ケアシステム #042「ツロボエフのロングインタビュー、ファンテンドついに引退、モデル級アスリート特集」

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著者紹介:Aya

Xの人気アカウント2026judoを運営する、柔道ファン界隈きっての「見上手」。SNS投稿の紹介はもちろん、試合情報に関しても的確なピックアップとわかりやすい紹介が好評、ファンのみならず選手間でもよく知られる。代表選手の中には「これさえ見ていればツアーの流れがわかる」と、このアカウントをウォッチするためにXを始めた方もいるほど。

「ケアシステム」=皆さんご存じの、審判用の試合動画録画・再生システム。技の効果や反則判定のチェックなどに使用されます。正式名称“CARE(Computer Aided Replay)システム”

ツロボエフのロングインタビュー

2m越えの大巨人と言えば、そう、ウズベキスタンが誇る世界王者のムザファルベク・ツロボエフ。そんな彼のロングインタビューが公開されました。

動画自体は1時間越えの大作ですが、合間合間にインタビュアーの柔道体験の時間が挟まれていたので、体感的にはあっという間に見終わってしまった印象です。

インタビューでは、14歳から柔道の競技者としての道を本格的に歩み始めた彼が、同じく柔道をやっていた兄たちから大きな影響を受けたことなどが語られています。また、若くして世界王者になった2022年タシケント世界選手権後の1年間は、なかなか勝つことができず、辛い思いもしていたようです。「『負けるかもしれない』という不安はない?」という質問に対し、「それはありません。『負けないで勝つ』という強い思いだけでいつも畳に上がっています」と力強く語っていたシーンが印象的でした。

真面目な内容の合間には少しばかりラフな会話もちらほら。インタビュアーから「乱取りで僕が勝ったら、君の立派な車をもらっていくからね」と言われたツロボエフが、慌てて「これは大統領にもらった大事な車だから、それはダメですよ!」と断る場面もありました。生真面目な一面が見えて、これもまた面白かったです。

気になったのは、乱取りでインタビュアーが借りていた柔道衣の胸に「国士館」、背中のゼッケンに「小谷」の文字があったこと。「まさかこんな場所で『国士館』の刺繍を見るとは…」と本当にびっくりしました。ツロボエフは「日本人に貰ったんです」とコメントしていましたが、出稽古などに来ていたときに貰ったのでしょうか?気になる…。

締めくくりに「柔道で一番大切なことは?」と問われると、ツロボエフは「規律です」と即答。インタビュー中、何度も「規律」という単語が出てきたので、本当に大事なことなんだろうなと感じました。

最近は階級を上げて、100kg超級に定着しつつあるツロボエフ。「2026年にはどんな活躍を見せてくれるんだろう」とワクワクさせてくれるインタビュー内容でした。

ちなみに……インタビュアーが柔道をお試ししている横にちょいちょいアハドフ(シャフラム・アハドフ:ウズベキスタン)たちが映るので、一瞬も画面から目が離せませんでした(笑)。

あと、今回の動画で一番の驚愕ポイントは、私のコラムでお馴染みのコペツキー(アダム・コペツキー:チェコ)クラメルト(ダヴィド・クラメルト:チェコ)が出稽古に来ていたこと!!!チェコ男子チームとして来ていたのでしょうか、それとも個人的な武者修行でしょうか…。思いがけないところで、新しい繋がりを発見して、嬉しくなりました。

ムザファルベク・ツロボエフ(ウズベキスタン)

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フランス国内選手権

年末は各国で国内選手権が開催されるのが常なようで、あちこちで若い選手からベテランまでが競い合い、まさに悲喜こもごもでした。

フランスでは、35歳の超ベテラン・78kg級のオドレイ・チュメオが優勝。「一体、何回勝ち続けるつもりなんだろう」と思ったり思わなかったり(笑)。本人はというと、超やる気満々で、優勝の瞬間には勝利の雄たけび(←これ絶対見て)。この熱気がたまりません。

また、階級を上げたプリシラ・ネトメルキア・オーシュコルヌが揃って入賞。ここも、ワールドツアー追っかけ隊としては、見逃せない情報です。

オドレイ・チュメオ(フランス)

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プリシラ・ネト(フランス)

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メルキア・オーシュコルヌ(フランス)

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タイ国内選手権

所変わってアジアのタイでは、日本とタイにルーツを持つお馴染み、73kg級のマサユキ・テラダ選手が優勝。2025年はそこそこ良い成績を収め、本人も満足気な様子です。

国際大会では、時折ジャイアントキラーとなるテラダさん。この勢いのまま、ロサンゼルス五輪まで突っ走れ!

マサユキ・テラダ(タイ)

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イタリア国内選手権

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