
著者紹介:Aya
Xの人気アカウント「2026judo」を運営する、柔道ファン界隈きっての「見上手」。SNS投稿の紹介はもちろん、試合情報に関しても的確なピックアップとわかりやすい紹介が好評、ファンのみならず選手間でもよく知られる。代表選手の中には「これさえ見ていればツアーの流れがわかる」と、このアカウントをウォッチするためにXを始めた方もいるほど。
※「ケアシステム」=皆さんご存じの、審判用の試合動画録画・再生システム。技の効果や反則判定のチェックなどに使用されます。正式名称“CARE(Computer Aided Replay)システム”
全日本選抜柔道体重別選手権大会の感想
日本のトップ8が戦う春のビッグ大会の1つ、2026年全日本選抜柔道体重別選手権大会。今年はすでに世界選手権の代表内定が何人も決まっていて、それ以外の選手たちで戦うこととなりました。
大会後の感想は…とにかく試合時間が長い!
「指導」2つ目までは結構早いんだけど、その後が長い!お互いに何度も対戦し、知り尽くしているからこそ、どうしても組み手争いになりがち。なかなかに玄人好みの試合内容が盛りだくさんで、正直、組み手がよく分からない私にとっては難しい大会でした…。
そんな中でも、早稲田大学を卒業したばかりの100kg級・笠井選手(笠井雄太:豊田通商)の優勝には驚きました。この先、仕事との両立が可能なのかはちょっとわからない部分もありますが、柔道が中心のいわゆる”強豪実業団”以外で柔道をしている人たちにとっては、かなり勇気の光になったのではないかなと思います。
観客席は、初日で8割、2日目は半分も入っていなさそうな埋まり具合でしたが、会場内は超有名選手や引退した選手ばかり。もしも私が会場で観戦していたら、常にキョロキョロしてしまいそうな状況だし、落ち着いて試合を見られないかも…と思ってしまいました。ただ、それはそれで楽しそうです。
笠井雄太(豊田通商)
ブラジル国内選手権
ブラジルで国内選手権が開催されました。結果を見るといつもの世界ツアーでおなじみの選手たちが順当に勝ち上がっていて「やっぱり強いんだなと」改めて思いました。
パリ五輪の78kg超級金メダリストであるベアトリス・ソウザ(ブラジル)は圧巻の勝ち上がり。完全復活を予感させるような試合内容で、ワールドツアーで活躍が非常に楽しみです。
66kg級決勝は私のコラムでおなじみのウィリアン・リマ(ブラジル)と、若手のホナウド・リマ(ブラジル)が対戦しました 。リマ&リマ対決を制したのは先輩ウィリアン。このところ少し寂しい成績が続いていますが、まだまだ続く海外ツアーに向けて、良い再出発が出来ることを期待してます。
あと面白かったのが、優勝した選手が自身のパネルを自らボードに貼ってアピールしていたこと。ブラジル柔道連盟は相変わらず楽しい運営をしているようでいいね!
ベアトリス・ソウザ(ブラジル)
ウィリアン・リマ(ブラジル)
ホナウド・リマ(ブラジル)
ザコワの日本修行
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