団体戦で学生柔道日本一の座を争う2022年度全日本学生柔道優勝大会(男子71回、女子31回)が25日、日本武道館で開幕。初日は女子の競技が行われ、5人制(先鋒と次鋒57kg以下、中堅と副将70kg以下、大将無差別)は東海大が優勝を飾った。東海大は3連覇、7度目の優勝。
東海大は絶対のエース、大将の児玉ひかるを初戦(2回戦)から起用。3回戦では1度1年生の杉村美寿希を使って間を置いたが、この児玉の存在感を盤面に利かせながら、前衛を担う川田歩美、込山未菜、立川桃、矢澤愛理らが次々得点。2回戦は平成国際大を4-0、3回戦は大阪体育大を4-0、準々決勝は東京学芸大を3-0で破って危なげなくベスト4入りを果たす。
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