グランドスラム・ウランバートル大会は25日、現地のステッペ・アリーナで第2日目の男女それぞれ2階級ずつの競技を行った。
男子81kg級では東京五輪金メダリストの日本代表・永瀬貴規(旭化成)が思わぬ敗退。今月初旬のグランドスラム・トビリシで優勝して勢いに乗るイ・ジョンファン(韓国)との準々決勝で「指導2」をリードしながら、それまで右の担ぎ技ばかり仕掛けていたイが奇襲で放った襟を掴んだ引き手をそのまま釣り手に変換して組み手をスイッチする左背負投で「技有」失陥。残り時間はわずか44秒しかなく、これを取り戻すことはかなわなかった。
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