7人制無差別の団体戦で大学柔道日本一を争う全日本学生柔道優勝大会(男子71回)は26日、日本武道館で最終日の男子決勝までの競技を行い、東海大が6大会連続26度目の優勝を飾った。
「国士舘・天理・東海の鍔迫り合い」構図と目された今大会にあって、第1シードの東海大は比較的戦いやすい組みあわせ。2回戦で流通経済大を6-1、3回戦で専修大を7-0、準々決勝では日本大を3-0で下して順当にベスト4入り。準決勝は先鋒天野開斗の内股、五将鈴木直登の小外掛、三将村尾三四郎の大内刈と3つの一本勝ちをテコに、日本体育大を3-2で振り切って決勝進出を果たす。
スポンサーリンク