文責:小林大悟・eJudo編集部
90kg級 レベル高き混戦、村尾三四郎は強豪との連戦組まれる
(エントリー34名)
東京五輪銀メダリストのエドゥアルド・トリッペル(ドイツ)を筆頭に、2017年ブダペスト世界選手権王者のネマニャ・マイドフ(セルビア)、2018年バクー世界選手権2位のイワン=フェリペ・シルバ=モラレス(キューバ)、ベカ・グヴィニアシヴィリ(ジョージア)、ママダリ・メフディエフ(アゼルバイジャン)、村尾三四郎(東海大4年)ら世界大会のメダルを狙うクラスの強豪が多数。リ・コツマン(イスラエル)、クリスティアン・パルラーティ(イタリア)、コムロンショフ・ウストピリヨン(タジキスタン)、ラファエル・マセド(ブラジル)らワールドツアーの表彰台常連組も加わり、レベルの高いトーナメントとなった。
今回は有力選手の力が競っているため、明確な優勝候補を定めることは困難。最近のパフォーマンスからはメフディエフ、グヴィニアシヴィリ、シルバ=モラレス、そして村尾の力が充実しているように思われるが、上記有力選手の中ではコンディション次第で入れ替わる程度の差でしかない。全員にチャンスがある混戦模様と言って良いだろう。
スポンサーリンク