文責:小林大悟・eJudo編集部
78kg級 小規模ながらトーナメントのレベルは高し、準決勝に濵田尚里vsアギアールの世界王者対決が組まれる
(エントリー13名)
東京五輪金メダリストの濵田尚里(自衛隊体育学校)と世界選手権優勝2度(2014年、2017年)のマイラ・アギアール(ブラジル)が参戦。参加選手は僅か13名だが、アリーチェ・ベッランディ(イタリア)、ナタリー・パウエル(イギリス)、エマ・レイド(イギリス)、カリエマ・アントマルチ(キューバ)、マー・ジェンジャオ(中国)、インバル・ラニル(イスラエル)、カレン・レオン(ベネズエラ)とワールドツアーの表彰台の常連選手が揃っており、グランドスラムの名に恥ないハイレベル陣容となっている。
優勝候補はもちろん濵田。昨年来寝技へのエントリーの幅が増し、もちろん寝技自体の強さ、精度も向上している。今大会前の囲み取材では増地克之監督が「立ち技の幅も広がって来た。寝技だけではなく立ち技の濱田というところも見せてもらいたい」とコメントしており、こちらにも大いに期待したいところ。
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