
著者紹介:Aya
Xの人気アカウント「2026judo」を運営する、柔道ファン界隈きっての「見上手」。SNS投稿の紹介はもちろん、試合情報に関しても的確なピックアップとわかりやすい紹介が好評、ファンのみならず選手間でもよく知られる。代表選手の中には「これさえ見ていればツアーの流れがわかる」と、このアカウントをウォッチするためにXを始めた方もいるほど。
※「ケアシステム」=皆さんご存じの、審判用の試合動画録画・再生システム。技の効果や反則判定のチェックなどに使用されます。正式名称“CARE(Computer Aided Replay)システム”
カザフスタンが急成長!その背景には元柔道家による巨大な資金支援!?
8月下旬、エクアドルで世界カデ柔道選手権2026が開催されました。
大会を通して印象的だったのがカザフスタンチーム!個人戦での獲得メダル数は参加国の中で1位。その獲得数を反映するかのように、団体戦でも初優勝を果たしました。
この急成長ぶりの背景には、どうやら資金面での強化が関係しているようです。グランドスラム・ローザンヌの日本語解説で穴井先生(穴井隆将)が話していた内容によると、主にカザフスタン選手は「ジェニス」というクラブチームに所属しているそうなのですが、チームに資金提供をしているのは、なんとIJFツアーの大スポンサーでもあるハーベスト・グループ!潤沢な資金のおかげか(?)、早速成果を上げ始めました。
今回活躍したカデ世代、ロサンゼルス五輪には流石に間に合わないでしょうが…。その先の勢力図は、もしかしたら今とは全く別のものになっているのかもしれません。
今回取り上げた動画は、カザフスタン選手たちが帰国したときの様子。空港には大勢の出迎え客が詰めかけ、メダルを手にした選手たちの功績を労いました。その中には鼓笛隊まで!とても賑やですね。
メダルを獲得した選手たちには、100万円相当の報奨金も出たようです。凄い太っ腹!!
【編集部補足】ハーベスト・グループは、2015年に設立した農産物の流通企業で、世界36カ国以上で製品を展開している会社です。その創業者アルマズ・アルセノフは元柔道家。カザフスタンの国内選手権で複数回の優勝経験があるほか、1997年から2004年まではカザフスタン柔道代表チームの一員として活躍しました。(本川)
カザフスタン柔道連盟
世界カデ王者の藤中元気、圧勝ぶりにSNSフィーバー
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