グランプリ・ザグレブ大会が15日、クロアチアのザグレブ・アリーナで開幕。初日の男子は60kg級と66kg級の競技が行われ、日本勢は60kg級に古賀玄暉(旭化成)が出場。3位に入賞した。
古賀は崩上四方固「一本」、支釣込足「技有」、袖釣込腰「一本」と3戦を勝ち抜き、準々決勝で第1シードのフランシスコ・ガリーゴス(スペイン)とマッチアップ。この日初めて水準以上の相手との対戦となったこの試合を、自ら「抱き勝負」に打って出ての裏投「一本」で落としてしまう。敗者復活戦はエンフタイワン・アリウンボルド(モンゴル)を「指導3」、3位決定戦はマクシム・メリン(フランス)を送襟絞「一本」で下して表彰台は確保した。
スポンサーリンク