文:小林大悟・eJudo編集部
90kg級 強豪多き混戦、長澤憲大は準決勝で過去4敗のグヴィニアシヴィリと対戦
ハイレベルなトーナメント。ノエル・ファンテンド(オランダ)とネマニャ・マイドフ(セルビア)の世界王者経験者2人をはじめ、エドゥアルド・トリッペル(ドイツ)とイワン=フェリペ・シルバ=モラレス(キューバ)と世界大会準優勝者が2人、さらにベカ・グヴィニアシヴィリ(ジョージア)、ママダリ・メフディエフ(アゼルバイジャン)、長澤憲大(パーク24)、ラファエル・マセド(ブラジル)ら世界大会メダルクラスの実力者がずらり揃った。
力が競っているため、どの選手が軸と決めるのは困難。コンディション次第で誰が勝ってもおかしくない混戦だ。最近の戦いぶりからすればグヴィニアシヴィリが有力のはずだが、純戦力では他有力選手とほとんど差がなく、優勝候補筆頭とまで推すことは難しい。
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