
著者紹介:Aya
Xの人気アカウント「2026judo」を運営する、柔道ファン界隈きっての「見上手」。SNS投稿の紹介はもちろん、試合情報に関しても的確なピックアップとわかりやすい紹介が好評、ファンのみならず選手間でもよく知られる。代表選手の中には「これさえ見ていればツアーの流れがわかる」と、このアカウントをウォッチするためにXを始めた方もいるほど。
※「ケアシステム」=皆さんご存じの、審判用の試合動画録画・再生システム。技の効果や反則判定のチェックなどに使用されます。正式名称“CARE(Computer Aided Replay)システム”
新世界王者・田中龍雅「兄弟3人で世界王者になりたい」
バクー世界選手権、みなさんは観戦されたでしょうか?この8日間、eJudo購読者の方の多くは、おちおち寝ていられなかったのではないかと思います。
今年も日本からたくさんの世界王者が誕生し、改めてチームの強さを感じました。新王者の1人でもある73kg級の田中龍雅選手(筑波大4年)は、JudoTVが各大会後に配信するミニ番組「ゴールデンスコア」にも呼ばれ、「兄(田中龍馬:JESエレベーター)も世界王者。さらにもう一人弟(田中龍希:筑波大1年)がいるので、3人で世界王者になりたい」とコメントしていました。「この三兄弟、やってくれるのではないか!?」と期待も膨らみます…!
そんな田中選手ですが、最近YouTuberデビューした元旭化成所属の小林悠輔さんのチャンネルに登場しています。小林さんが母校の筑波大学への出稽古に行った時に、田中選手とも手合わせしていたのですが、小林さんは彼をべた褒め! 実際に組んでみると、よりそのすごさがわかるんだろうなぁ…。
筑波大は超強豪選手を次々と輩出し、競技者引退後も様々な場所で活躍している人がたくさんいる印象です。でも、動画だと他の強豪校と比べて、部員数は少ないように感じます(ほかが多すぎるだけかも…)。個性豊かな人材を生み出すチームには、一体どんな秘密が隠されているのでしょうか? 興味が尽きない大学です。これからも注目していきたいと思います!
【編集部補足】筑波大の出身者は、2021年東京五輪、2024年パリ五輪の金メダリストである永瀬貴規(旭化成)選手や、2026年全日本選手権大会王者の田嶋剛希(パーク24)選手のほか、2025年度全日本シニア柔道体重別選手権大会81kg級王者の佐々木健志(順天堂大教)選手、2026年全日本選手権大会を賑わせた小畑大樹(ひらまつ病院)選手など、キャラクター豊かな面々が並びます。筑波大は女子も男子も能動的に柔道に取り組む選手が多く、まさに”自分で柔道を練っていく”といったチーム。この土壌こそが十人十色の育成の秘訣なのかもしれません。(本川)
田中龍雅(筑波大4年)
クラメルト、世界選手権をもって現役生活に幕
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