カザフスタンの首都ヌルスルタンで開催されているアジア柔道選手権2022は5日、第2日の男女4階級(男子73kg級、81kg級、女子63kg級、70kg級)の競技が行われた。
男子81kg級は佐々木健志(ALSOK)が全試合一本勝ちで優勝。初戦(準々決勝)こそソモン・マフマドベコフ(タジキスタン)を相手に3分18秒の一本背負投と崩袈裟固の合技「一本」と時間が掛かったが、準決勝以降は佐々木らしい電光石火の攻めで「秒殺」を連発。準決勝でヌグザリ・タララシヴィリ(UAE)を開始早々、巴投から流れるように決めた22秒の片羽絞「一本」で秒殺すると、決勝でもダークホースのショドモン・リゾエフ(タジキスタン)を僅か33秒、内股透「一本」で下した。
スポンサーリンク