【レポート】分厚い戦力と的確な戦略、富士学苑3年越しの大会連覇なる/2022年度金鷲旗女子マッチレポート③決勝

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文責:古田英毅
Text by Hideki Furuta

(マッチレポート②からつづく)

決勝戦の開始がコールされる。

決勝

オーダー順は下記。

富士学苑高(山梨) - 比叡山高(滋賀)
(先)小出穂香 - 木村穂華(先)
(次)杉山凛 - 向尾美姫(次)
(中)齊藤咲花 - 谷田美智(中)
(副)川崎愛乃 - 前田凛(副)
(大)山本海蘭 - 本田万結(大)

富士学苑は山本、比叡山は高校無差別王者の本田と、それぞれ大将に大会きっての大駒を持つ。両軍ともに最後にこの大駒を抜く、あるいは消すという課題から帰納して戦略を起こすことになる。

決勝に備える富士学苑

優勝候補の筆頭、そして全体戦力に勝る立場の富士学苑としては、試合を揺らさずアクシデントなく勝つことが課題。相手の大駒本田に複数枚を手当てしたい。理想を言えば中堅齋藤からの3枚を以て本田を潰しに掛かりたい。おそらく大将同士の一騎打ちとなっても分は山本の側にあるが、山本には全国高校選手権決勝でミッションを達成出来なかった来歴があり、後のない大一番でメンタルで閉塞すると思わぬ事態を招く可能性もある。ここは少しでも勝利の確率を上げて、確実に勝ちたいところ。前衛で得点差が欲しい。前4人それぞれに抜く可能性があることが逆に課題。気持ちで譲り合わず、着実にチャンスをものにしたい。

比叡山はノーシードから快進撃。決勝の舞台にたどり着いた。
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