【ニュース】田中龍雅が優勝、決勝で強敵テラシヴィリを破る/世界ジュニア柔道選手権第2日男子(73kg級)

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3回戦、田中龍雅がヴィンチェンゾ・ペリグラから背負投「一本」

エクアドルのグアヤキルで行われている2022年世界ジュニア選手権大会は11日、第2日の男女3階級(男子73kg級、女子57kg級、63kg級)の競技が行われた。

男子73kg級は田中龍雅(佐賀商高3年)が優勝を飾った。田中は2回戦でスタヴロス・デュマス(ギリシャ)を3分56秒、右背負投と横四方固の合技「一本」で下して大会をスタートすると、3回戦ではヴィンチェンゾ・ペリグラ(イタリア)を3分51秒の右背負投「一本」で撃破。続く準々決勝でジャック・ヨネズカ(アメリカ)にGS56秒「指導3」の反則で競り勝ち、ベスト4入りを決める。以降はジョージア勢との連戦。まず準決勝でコテ・カパナゼ(ジョージア)を29秒、釣り手のみの片手エントリーから両手で相手の腕を持って投げた右袖釣込腰「技有」の優勢勝ちで退けると、決勝では4月のグランドスラム・アンタルヤで優勝している強豪・ギオルギ・テラシヴィリ(ジョージア)を畳に迎える。

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